イギリス科の学生生活
イギリス科の学生は、進学振り分けによって2年生の秋に教養学部後期課程の教養学科地域文化研究分科に内定し、のちに履修コースを選択・決定し、イギリス研究コースに在籍することになります。その他にも、転学部でイギリス研究コースの学部生になることができます。
内定した2年生は冬学期から教養学部後期課程の科目を履修することができます。3年生は、卒業要件に関わる授業を履修しながら、自分自身が関心を持っているテーマを考えていきます。4年生の1年間は、指導教員や英語圏出身の先生による懇切丁寧な指導のもとで、英語で卒業論文を執筆していくことになります。
イギリス科からは毎年2、3人の学生が主に英語圏の大学に留学しています。多くの学生が利用しているのが、教養学部が世界各国の大学と提携して行っている交換留学制度、AIKOM(アイコム)です。AIKOMでは、ダブリン大学トリニティ・コレッジ(アイルランド)、ウォリック大学(イギリス)、ミシガン大学(アメリカ)、トロント大学(カナダ)、シドニー大学(オーストラリア)、オークランド大学(ニュージーランド)、オタゴ大学(ニュージーランド)などに、1年弱の期間、留学することができます。また、東京大学を休学して自費で海外の大学に留学する学生もいます。
駒場でも、AIKOMの交換留学制度で来ている学生と交流したり、海外の研究者などの講演会に参加したりすることを通じて、国際感覚を身につけることもできます。
2021年度 新3年生・大学院生 入進学ガイダンス
イギリス研究コースの入進学ガイダンスは、下記の日程でオンラインで開催されます。
オンラインのURLについては、メールにてお伝えいたします。
4月2日(金)15:00-
尚、大学院の地域文化研究専攻全体の入学ガイダンスは、同日13時より開催されます。